Airbnbの滞在先が3ワードアドレスで簡単に見つけられる
非日常的な体験を楽しめる旅にでませんか?
モンゴルの森の中にあるトナカイ遊牧民のティピーから、バルセロナのペントハウスまで、3ワードアドレスを使えば、世界中のAirbnbの入り口まで簡単にたどり着けます。あなたがホスト側でも旅行者側でも、3ワードアドレスを共有するようにしましょう。what3wordsで簡単に滞在先の場所を見つけられます。
トナカイ遊牧民のティピーに泊まる
ゾリグトさんと妻のオトゴンバヤルさんはトナカイ遊牧民で、モンゴル北部のタイガ雪林に住む遊牧民ドゥカ族の一員です。伝統的な遊牧生活を送る2人は数週間ごとにキャンプを畳み、トナカイとともに次の場所まで森の中を移動します。
彼らは新しい人と出会う機会が少ないため、ホストとして旅人を受け入れたいと思っていましたが、人里離れた場所にいるのと常に場所を移動しているため、ゲストに場所を伝えるのが不可能に近い状態でした。しかし現在、彼らはAirbnbにwhat3wordsを使って場所を載せることができるようになったのです。
キャンプの場所を伝える3単語
what3wordsは、世界中の3メートル四方に固有の3ワードアドレスを割り当て、正確な位置を簡単にシェアできるようにしました。例えばトナカイ遊牧民の最後のキャンプ地のアドレスは、///えんだて・まけない・おどりこ です。
ゾリグトさんは初めて、ゲストにキャンプの場所を簡単に伝えられるようになりました。彼の家にはインターネットがないので、最寄りの町ツァガーンヌールにいる補助ホストの協力を得てAirbnbのリスティングを最新状態に保っています。一族が新しい場所に到着すると、ゾリグトさんはwhat3wordsのアプリで現在地の3ワードアドレスを調べて補助ホストにテキストメッセージで送信、それをリスティングの位置情報に記入してもらうのです。what3wordsはオフラインで利用可能、26の言語に対応しているので、モンゴル語の3ワードアドレスも1タップで英語に切り替えられます。
「ゲストを受け入れるのが大好きです。観光客にこの土地や私たちの生活を体験してもらえますし、私たち自身も新しい人たちとの出会いを楽しんでいるのです」
– ゾリグト
ゾリグトさんとオトゴンバヤルさんのティピーを訪れたい場合は、ぜひAirbnbのリスティングをチェックしてください。彼らのキャンプは森の深くにありますが、たどり着いた人だけが味わえる素晴らしい体験が待ち受けています。
Airbnbの滞在先が見つからずに苦労したことはありませんか?
ゾリグトさんのティピーのように、住所のないAirbnbはたくさんあります。ツリーハウスやボート、ユルトなど、このような場所は見つけるのが困難です。住所がある場所でさえ、なかなか見つからないことがあります。世界の発展した大都市でも、同じ名前の通りが複数あり、土地勘がないとどれが正しい住所かわかりにくいのです。例えばロンドンには“チャーチ・ロード”という通りが14もありますし、メキシコシティには“フアレス”という通りが632もあるのです。サンフランシスコで“パーク・ストリート”を見つけようと思っても、番地でかなり混乱するはずです。
また海外旅行の場合は、現地の言葉を話せないと住所は使いにくいものです。“Tsagannuuur”やЦагааннуур сумをナビゲーションアプリに正しく入力したり、音声検索できますか?
既存の住所システムはアップデートされるのに時間がかかるため、例えば滞在先が新しいビルの中にある場合、住所がネットの検索にヒットするまでに何か月もかかることもあります。ビルを見つけられることができたとしても、住所が指し示すのはビルの中心部なので、入り口はゲストが探し出さなければなりません。到着が夜遅くなってしまう場合など、入り口が見つからずにあまり印象のよくないスタートになってしまう可能性もあります。
世界中のホストがwhat3wordsを活用しています
多くのホストがリスティングの位置情報に3ワードアドレスを使っているのはこのためです。そして旅行前に無料のwhat3wordsアプリをダウンロードするよう推奨しています。
3つの単語を使うだけで、ゲストはAirbnbの入り口の正確な場所を簡単に見つけることができます。アプリはGoogleマップ、Citymapper、Wazeなどのナビゲーションアプリや、UberやCabifyなどの配車アプリと互換性があるので、現地の言葉を話せなくても目的地までたどり着けます。
Airbnbでホストをしていて、リスティングでwhat3wordsを使う方法を知りたい場合は、こちらの ホスト用ページ をご覧ください。Airbnbを利用する旅行者の場合は、 こちら でより旅を快適にする方法をご紹介しています。